TOEIC800点超えって、どのくらいのレベルなんだろう
大学生以降で必ず受験することになるTOEIC。
その中でも一般的にハイスコアに分類される800点がどのレベルなのかを知りたい人は多いはずです。
そこで本記事では、TOEIC800点がどの大学レベルなのかについて紹介します。
また、合わせてTOEIC800点を最速で取る勉強法についても解説しているので、合わせてどうぞ。
現在はTOEIC920点ですが、留学前は845点持ってた理系大学院生です
まだTOEICを受験したことない人へ
まだTOEICを受けたことないけど、とりあえず800点を目標にしてみようかな
本記事を読んでくれている中で、↑このような方もいるのではないでしょうか。
実際に僕自身も、TOEICという試験を詳しく知る前に、目標として800点を掲げていました。
そんな僕と似たような方が、まず最初にやっておくべきことがあります。
それが、自分の現在の英語力を把握すること。
要は、今TOEICを受けたら何点くらい取れるかを知っておくことです。
僕も最初はここから始めました!最初は予測スコアが590点とかしかなかったです(笑)
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TOEIC800点レベルの大学は?
まずは、TOEIC800点レベルの大学について。
以下に、2022年の大学別TOEICスコア調査の結果を載せておきます。
表からも分かるように、大まかな目安としては旧帝大や上位私立大・外国語大の学生の多くが800点以上を取っています。
この表的には、TOEIC800点のレベルは慶応義塾大学くらいと言えます。
しかし、表の大学の全員がTOEIC800点以上を取れるわけではありません。
なんせ、平均なので約半分程度の人は800点を取れていないことになります。
一概に大学受験のように大学レベルで括るのは難しいということになりますね。
そこで、大学生ひとりひとりに合わせたレベルについて考えてみます。
TOEIC800点以上の大学生のレベル
まずは、TOEICで800点以上のスコアを持っている大学生のレベルについて。
大学生でTOEIC800点の人って、どんな印象を持たれるんだろう?
世間的には、TOEIC800点以上はかなりの英語上級者という印象です。
特に大学生だとさらにその風潮が強くなります。
また、文系と理系ではTOEICのスコアにかなり差があります。
同じ大学でも、文系学科の方が高い傾向になります。
実際に、こちら↓の画像をご覧ください。
これは、IIBCのTOEIC公式ホームページに掲載されている第283回(2021年11月28日午後)のデータになります。
データの表示法が特殊だからチョット読みにくいかもですが、
このデータによると、スコアが795点~の人は上位13.9%にあたる居ることが分かります。
ただ、このデータには社会人も含まれているので学生の結果とは少し変わります。
軽い推算ですが、TOEIC800点以上の大学生は上位10%くらいでしょう。
使い勝手バツグン:TOEIC800点を取るメリット
今やTOEICは日本で最も使われている資格のひとつです。
そのため、高得点を取ることによる大きなメリットがあります。
特にTOEIC800点オーバーとなると、人生における様々な場面で大いに役立つとされています。
例えば次のようなこと。
大学編入試験・大学院試験で英語が満点扱い
大学編入を考えている人や大学院への進学を考えている人は、試験でかなり有利です。
というのも、TOEICそれ自体が試験に直接使えるからです。
最近では、大学院試の英語科目の代わりとしてTOEICを受験することが主流になってきました。
事実、僕自身も大学院入試時にTOEIC845点を持っていたので、院試トップ合格に繋がりました。
なので、編入試験・院試を考えている人は早めにTOEICの準備をすると良いでしょう。
就職活動において圧倒的なアドバンテージ
TOEICの高スコアによって、就活で圧倒的なアドバンテージを得られることは言うまでもありません。
実際に、日本を代表とする超一流企業でもTOEICスコアを重視する傾向があります。
例えば、TOEIC800点以上じゃないと入社すらできない会社もあります
実際に、僕自身も就活を経験した時にTOEICスコアに助けられました。
というのも、僕自身はアメリカ留学に行っていたこともあり、インターンシップなどはあまり参加できなかったんです。
それこそ、他の就活生が12月までに何社も行っているのをインスタのストーリーで見てました。
そして、他の就活生と差が付けられたなと思ってかなり不安を持って1月から就活を始めました。
ですが、結果的には誰よりも早く就活を終えていました。(2月中旬)
就職活動期間、1ヵ月半です(笑)
誰よりも早く、第一希望だった超大手半導体系企業の内定をゲットすることができました。
これが出来たのも、理系大学院生×TOEIC920点(海外経験も)のアピールポイントがあったからだと思っています。
『自分には何の強みもアピールポイントもない…』
↑このように感じている人は、今からでもTOEICのハイスコアを目指すことをオススメします。
転職活動においても有利
当然、転職活動でもTOEICのスコアは重要視されています。
一般的に、30代で転職する際に求められているTOEICのスコアは700点と言われています。
それをはるかに上回る800点オーバーのスコアを持っているだけで一目置かれますよね。
実際に、Twitter上ではこんな人が伸びていました。
TOEICのスコアが全てではありませんが、大きなファクターであることは間違いありません。
TOEICで800点を取るために必要な勉強時間
TOEIC800点めっちゃ良いじゃん!でもどんくらい勉強しないといけないんだろう
もちろん、TOEIC800点は誰でも簡単に取れるスコアではありません。
個人差ありますが、人によっては1年~数年かかる人もいます。
ですが、取得した時には様々な場面で絶大なる恩恵を享受することができます。
少し遠い道のりかもしれませんが、ぜひチャレンジすることをオススメしますよ。
ここでは一般論として、TOEICで800点を取るために必要な勉強時間について紹介します。
まずは、こちら↓の画像をご覧ください。
この画像は、現在のスコア(Current score)から、目標スコア(Target score)までに必要な勉強時間を表しています。
スコアが上がるにつれて100点アップに必要な勉強時間は多くなりることが分かりますね。
大学生のTOEIC-IPテストの平均点が455点と考えると、普通の大学生がTOEICで800点を取るためには約1,000時間の学習が必要ということになります。
1日3時間勉強したとしても、1年近くかかる計算ですね。
しかも、ちゃんと効果的な勉強をしている前提です
ダラダラと勉強しているとこれ以上の時間が掛かってしまいます。
TOEICで800点以上を取りたい方は、勉強に効率を求めていきましょう。
後ほど、超効率的かつ最速レベルでTOEIC800点を取れる勉強法についても紹介しますね。
コスパ最強ボーダー:TOEIC800点は意外と簡単!?
ここでひとつ、意外な事実をお伝えします。
実は、TOEIC800点を取るのは意外と簡単です。
いや、さっき簡単じゃないって自分で言ってたじゃん…
語弊があるといけないので正確なことを言うと、
TOEIC800点を取った時のリターンに対して、かかる労力のコスパが最強ということです。
というのも、先ほども言いましたがTOEIC800点が得られる恩恵は絶大です。
しかしそれと同時に、絶対に取れないスコアではありません。
860点や900点以上とは違い、誰でもきちんと勉強すれば達成可能なボーダーだからです。
そんなコスパ最強であるTOEIC800点を取得するためには効率が命です。
目指したい方は、これから紹介する勉強法を実践してみてください。
超効率的かつ最速レベルでTOEIC800点を取るための勉強法
ここからは、TOEIC800点を最速レベルで取るための効率的な勉強法について紹介していきます。
念のため、僕のTOEICのスコア(920点)の証拠を貼っておきますね↓。
ちなみにアメリカ留学前は845点でした。
当時は英語が得意でも何でもないただの理系大学院生ながら、2ヵ月半の勉強でTOEIC845点を取りました。
当時、僕が追求したのは効率です。
いかに効率良く自分の真の英語力を伸ばしていくかについてフォーカスしていました。
こちらの記事↓で解説している『正しい』勉強法を実践すれば誰でも達成できると思います。
ぜひ参考にしてください。
「TOEIC800点オーバーの大学生のレベル」まとめ
今回は、TOEICで800点オーバーのスコアを持った大学・大学生のレベルと、これを達成するための勉強法を紹介しました。
TOEIC800点は高い目標ではありますが、取得した時に得られるメリットは大きいものがあります。
大学生の方は、ぜひ目指してみてください。
今回は以上。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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