大学生です。短期間でTOEICで高得点が欲しいけどスケジュールの組み方が分かりません。
効率の良い勉強法のスケジュールの組み方を具体的に教えて欲しいです!
今や日本で最も使われている資格のひとつのTOEIC。
特に大学生は、院試・就活などでTOEICのスコアが要求されます。
もちろん、チョット対策しただけで高得点が取れるほどTOEICは甘い試験ではありません。
ですが、『TOEICは、勉強のコツさえ押さえておけば、誰でも高得点が取れる試験』です。
本記事では、『効率的な勉強スケジュールの組み方』にフォーカスしていきます。
この記事を参考に勉強スケジュールを立てれば、3ヵ月もあれば700以上は取れます。
ぜひ、最後まで読んで行ってください。
TOEIC勉強をきっかけに英語熱に火が付いた大学院生です
本文に入る前に。
TOEICのスコアupのためには、『短時間の学習を継続すること』が重要
Santaなら、AIによる精度95%のスコア診断テスト → 豊富な問題・動画講義で効率的にスコアupにつなぐことができます。
通勤中の電車などでできるので、時間の無い方にもオススメです!
TOEIC®テスト対策 – AI学習のSanta
無料posted withアプリーチ
そもそも:TOEICで高スコアを持っている大学生はどのくらい?
そもそも、大学生のTOEICスコアってどのくらい?
結論から言うと、大学生の平均TOEICスコアは450点前後です。
(参考:TOEIC Program DAA)
思ってたより低いですよね。
これは、TOEICのスコアに全く興味のない大学生のスコアも反映されているためです。
大学生がきちんと勉強した場合のスコアは500点台が一般的といった所。
上の表からも、800点以上の高スコア帯がいかに希少なものかは十分わかりますね。
つまり、高スコアを持っているだけで、一気に他の大学生との差別化ができるということです。
コスパ最強ですね
TOEICのスコア目安については、こちら↓を参考にしてみてください。
700点~:TOEICで高スコアを取るために必要な勉強時間
高スコアを取るには、どのくらいの勉強時間がいるの?
個人差はありますが、一般的に『勉強時間とスコア』には次のような関係があるとされています。
左側の数字が現在のスコア
上側の数字が目標のスコアです
並みの大学生がTOEICで700点以上を取ろうと思えば、大体1,000時間は必要な計算です。
でも、そんなに勉強時間が確保できる大学生は多くないですよね。
そこで、勉強の効率化が重要になってきます。
実際に、僕自身はTOEICの勉強を開始してから2ヵ月半で845点を取得しました。
これは効率を重視した結果です。
TOEIC勉強は、『量より質』なんですよね。
これから紹介するのは、忙しい大学生でも達成できるスケジュールになります。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
3ヵ月:TOEICで高スコアを取れる勉強スケジュール
では、ここからは具体的な勉強スケジュールを紹介していきます。
忙しい大学生でも、短期間で効率的に勉強していきましょう!
勉強開始1日目
勉強開始1日目にやることは、次の2つ。
やること1:教材を買って退路を断つ
まずやるべきが、TOEIC勉強に必要な教材を買ってしまうこと。
教材を買うと、やらないといけなくなるので退路を断つことができます。
ただし、闇雲に色んな教材を買うのはNG。
最低限の出費に抑えつつ、必要なものに投資していきます。
やること2:模試で実力把握
勉強開始1日目でまずやってもらいことが、現在の実力の把握。
やることは、『TOEIC公式問題集を模試として解いてみること』。
これだけです。
まずは自分の実力を知りましょう
この時に注意してもらいたいのが、本番と全く同じリズムで解くこと。
本番と同じ↑この流れを徹底してください。
最初は2時間がキツイけど、頑張って!
模試が終わったら、採点です。
公式問題集付属のスコア予想シートから、今の自分の実力を把握してください。
でも、なんで初日から模試やらないといけないの?
初日にこれをやるのには3つの意味があります。
特に、『TOEICの最大の敵は時間』という感覚を得るのは本当に重要。
この感覚があるかどうかで、今後の勉強の姿勢が違ってきます。
『勉強の姿勢が違う=勉強効率が違う』です。ぜひ頑張ってみてください。
勉強開始1日目~2週間目
勉強開始してから2週間目くらいまでは、勉強習慣の癖付けの期間です。
一般的に人は、『2週間意識して行動すると癖が付く』と言われています。
今まで英語の勉強習慣が無かった人が、いきなりフルマックスで始めるのは大変ですよね。
まずは、単語勉強や多読・シャドーイングなどの『習慣』を付けましょう。
じっくりと、着実に英語の勉強習慣を作っていきましょう。
単語勉強・多読・シャドーイングについては↓の記事で解説しています
2週間目~1ヵ月目
2週間目から1ヵ月目までになると、勉強習慣が付いているはず。
ここからはできる限りどんどん勉強を進めていけばOKです。
ただし、まだまだ基礎固めの期間。地道にやっていきましょう!
具体的にやることとしては次のようなこと。
この時期は、まだ模試とかに手を出さなくてOKです。
どのくらいまで進めれば良いの?
目安としては、TOEIC用単語帳を1周終わるくらいのペースです。
一回目で完璧に覚えれる人は居ないので、繰り返し取り組んでいきましょう。
1ヵ月目~2ヵ月目
この時期に入ると、勉強に実践問題を取り入れていく頃。
少しずつですが、『TOEICという試験の対策』も始めていかなくてはなりません。
『毎日の勉強内容を継続、週末には模試をこなす』という生活にシフトしていきましょう。
・本番と同じ条件
・テスト後の見直しを全力で
この2つを徹底すること!
毎週模試をするとなると、その分、必要な問題量が多くなります。
オススメは公式問題集を2種類以上買うことですが、オンライン模試を受けるのもひとつの方法です。
自分に合った方を選んで、場数を踏みましょう。
2ヵ月目~3ヵ月目
2ヵ月目~3ヵ月目は仕上げの期間。
週末には模試をやり、平日にその復習+自分の苦手なパートの対策。
また、いわゆる『高地トレーニング』という意味で、精選模試に取り組んでみることをオススメします。
精選模試は公式が出版している問題集ではないけど、とても質の高い問題集です
本番のTOEICよりも難易度が高いですが、実力アップに繋がること間違いありません。
高スコアを目指すなら、取り組み必須の問題集です。
以上が、3ヵ月で高スコアを取る勉強法です。
僕自身、ホントにこれしかやってません。
大切なのは毎日継続してやること。
一日たりともサボらず、30分・1時間を積み上げていきましょう。
注意:やらないと効果が激減すること
ここまで、TOEICで高得点を取るための3ヵ月間のスケジュールを紹介しました。
僕自身、2ヵ月半で845点を取った時はこんな感じの内容で学習を進めていました。
ただし、いくつか注意点があります。
これらのことをちゃんとやらないと効果が激減してしまうので、特に気を付けてください。
時間を測って問題に取り組むこと
まず1つ目が、時間を測って問題に取り組むこと。
普段の勉強から、きっちりと時間を意識しながら問題に取り組むようにしてください。
模試の時だけじゃダメなの?
僕自身、1回目のTOEICを受けるまでは、↑これでも良いと思っていました。
でも実際に試験本番になると、テンパるんですよね。
結局、本番と普段の環境が違うせいで起こる現象です。
そのギャップをできるだけ普段から意識して、勉強するのが大事だと思います。
僕の場合、755点から1ヵ月で845点に上げました。
これは普段から時間を意識した結果なので、めちゃくちゃ大事ですね。
目標までに少なくとも1回はTOEICを受験する
大抵の人は、初めてやることには緊張が伴います。
もちろん、TOEICも例外ではありません。
初めての受験で目標点が取れる人はまず居ないでしょう。
なので、目標スコアを取る試験よりも前に、最低でも1回は本番を経験しておきましょう。
オススメは1ヵ月~2ヵ月目の間くらいですね
模試の見直しは徹底的に
1ヵ月目以降、できるだけ毎週模試をやることをオススメしますが、受けるだけではダメ。
模試を解いたら必ず、見直しの作業をやってください。
なんなら、模試後の2日くらいは見直しに時間をかけても良いくらい。
自分がその問題を間違った原因は何なのかというのを、徹底的に突き詰めて行きましょう。
模試直し専用のノートを作るくらいにはやりましょう
「TOEIC高スコアが取れる勉強法スケジュール」まとめ
今回は、大学生でもできるTOEICで高スコアを取るための勉強スケジュールについて紹介しました。
毎日1時間程度の勉強時間しか確保できなくても、継続することで必ず高得点が取れます。
このスケジュールを参考にして、自分なりのベストなスケジュールを作ってみてください。
今回は以上。最後までお読みいただきありがとうございました。。
コメント