
今年、大学生(浪人生)になった者です。
大学受験に失敗し、第一志望校に入れませんでした…
このことを引きずってしまい、何も手に付きません…
大学受験は、人生においても重要な分岐点のひとつ。
受験生誰もが必死に努力しますが、必ずしも全員が成功できるとは限りません。
中には、あなたのように失敗してしまった人も少なくない。
そして、僕もその一人です。
あなたは今、大学受験に失敗したことを引きずって、絶望しているかもしれません。
でも、この記事を参考に、考え方を変えるきっかけを作ってみてください。
本記事は、『大学受験に失敗したあなた』にこそ伝えたい内容を書いています。
そうすればきっと、この後に良い人生が待っているはずです。

大学4年間でかなり逆転した自負があります
結論:大学受験の失敗を引きずるのは無意味

結論から言うと、大学受験の失敗を引きずるのは本当に無意味。
厳しいことを言いますが、僕個人の経験から言えることです。
僕自身、大学受験に失敗したことで、異常なまでの劣等感に苛まれました。
そのせいで学歴コンプレックスのようなものが出来てしまい、何かと悩むことも多かったです。

特に大学1年生の最初の方は、毎日『なんで俺がこの大学に居なきゃいけないんだ?』と思ってました(笑)
無意識ながらそう思っていたことが行動にも出て、もしかすると『嫌な奴』だと思われていたかもしれません。
でも、こんな考え方は今考えれば本当に無駄な時間。
『悩むに値しない小事』でした。
全てノンフィクションで、僕の体験談から執筆しています。
ぜひ最後まで読んでいってください。
体験談:大学受験での失敗なんて小さいことだと分かった

僕の経験上、大学受験の失敗なんて本当に大したことないと実感できました。
その理由が次の3つ。
ひとつひとつ解説してきますね。
大学受験の失敗なんて4年後にはチャラ
そもそも、大学受験の失敗なんて、努力次第で4年後にはチャラです。
事実、日本の大学生のほとんどが大学入学後には十分な勉強をしません。
大学受験に成功して、希望する大学に行ってもダラダラ過ごしている人がいる。
これって、出し抜ける絶好のチャンスですよね。
したたかに4年間、力を蓄えてリベンジすればOKです。
どこのレベルにも凄い人はいる
なんやかんや、どこの学力レベルの大学にも凄い人は一定数います。
良い大学出てても無能は無能だし、Fラン大学出てても有能はいます。
結局は、『大学に入って能動的に何をするか』です。
大学入学はその手段であり目的ではないので、今いる位置で自分なりの努力していけば全然大丈夫ですよ。
本当に嫌なら浪人や大学院でリベンジできる
最悪、本当に今の大学を最終学歴にしたくなければ、浪人や大学院でリベンジは可能です。

実際にも僕も、大学院でリベンジ予定!
大学受験は人生一度きりではないので、志のある方は一緒に頑張っていきましょう!
大学受験に失敗したからこそ『反骨精神』を活かせ

個人的に、大学受験に失敗した人は『ある意味で勝ち組』だと思っています。
なぜなら、悔しさを知っているから。
間違いなく、大学受験に成功した人以上に、反骨精神・ハングリー精神を持ち合わせています。
この悔しさをバネに、4年間でサボっている多数派の大学生との圧倒的な差をつけてやりましょう!

でも、目標もないのにモチベーションは続かないよ…
確かにその通り。
そこで今回、僕がひとつの目標を授けます。
それが、TOEICです。
TOEIC(トーイック)とは、ビジネスの場や日常会話で通用する英語力を、どのくらい兼ね備えているかを表す試験のこと。
今や、TOEICは日本で最も使われている資格のひとつで、大学院試・就職活動・転職活動では必須です。
ただ、大学生になりたて(もしくは浪人生)のあなたには、あまり馴染みのない物かもしれません。
実際に僕も、大学入学当時は全く知りませんでした。
ですが、当時の僕はTOEICのことを知るなり『大学院試までに800点を取る』という目標を立てた。
その結果、実際に3年生6月に目標点以上の845点を取得することに成功しました。
大学生の平均スコアが450点前後(990点満点)なので、800点もあれば大学生活~就職活動において、超優遇されます。

例えば、
・TOEICのスコアに応じて単位認定
・大学院試での英語試験満点扱い
・就活でのアピールポイント(強い)
など
ですので、『反骨精神の矛先として、何か目標が欲しい』と思っている方は、TOEICで高スコアを目指すと良いかもですよ。
意識改革:失敗を引きずる代わりにやるべきこと

繰り返しますが、大学受験の失敗を引きずっていても何にもなりません。
ただ、貴重な時間と労力を無駄にするだけ。
大切なのは、次なる目標に向けて誰よりも早く動き出すことです。

落ち込み過ぎて、目標なんて無いよ…
↑こんな方も多いはず。
そこで、いくつかの目標になりそうなことを紹介します。
少しでも参考になればと思うので、ぜひ検討してみてください。
浪人生の場合
あなたが浪人する道を選んでいる場合、やることはシンプルです。
とにかく勉強しまくる。
1年後に笑って大学生になれるよう、悔しさをバネに頑張ってください。
大学生の場合
第一志望校ではないとは言え、あなたが大学生になる選択をした場合、できることは圧倒的に増えます。
例えば次のようなこと。
学業で成績優秀者をとる
受験には失敗しましたが、入った大学でのあなたの学力レベルはトップクラスのはず。
それを活かして、成績優秀者を目指してみるのもいいかもしれません。

成績優秀者になると、奨学金が貰えたりもします
大学での成績は色んな面で、高いに越したことありません。
得られる恩恵も大きいので、費用対効果の高い目標ですよ。

良い成績は、テスト対策から!
サークル・部活に打ち込む
サークルや部活に打ち込むのもまた、大学生としての過ごし方です。
僕自身は大学生になってから、これらに打ち込んできた訳ではありませんが、たくさんの友達ができました。
知り合いを増やすという意味でも、青春って感じで良いと思いますよ。
他の大学生と差をつけることに挑戦する
個人的に最もオススメな目標がこれ。

『差をつける』って具体的には?
例えば、以下のようなことです。
事実、実はほとんどの大学生は何も考えず、ただボーっと大学生をしています。

高校までとは違って、そんなに勉強や部活をする環境でもないですし(笑)
ですので、チョット頑張るだけで周りとの差が付けることができます。
ここだけの話、ここら辺の差で大学生活がイージーモードに激変するので、やり得ですよ。
特に、バイト以外でお金を稼いだ経験のある大学生はほとんどいません。
就活などでも大きな武器となりえるので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
大学院でリベンジする
大学受験を失敗した悔しさが、1年間大学生をしてみても消えないのなら、大学院でリベンジをしましょう。
実は一般的に、院試は障壁自体は高めですが、難易度的には大学受験よりも簡単と言われています。

実際に僕も、大学院でリベンジ予定。お互いに頑張っていきましょ!
アドバイス:浪人するよりも早く大学生になるべき


実はまだ、浪人するか迷っている所なんです…
きっと、↑こんな方もこの記事を読んでいるはず。
正直、僕自身もこのことで悩みまくった過去があります。
でも、今なら間違いなく言える。
1年浪人するより、1年早く大学生になった方が絶対に良い。
理由はあなたが大学生にならないと分からないことなので詳しくは語れません。
ですが、ハッキリ言って、浪人するよりもコスパが良いです。
正直、『浪人してリベンジする』という強い意志が無い限り、浪人は無理です。
大学生じゃないとできない経験も多いので、できるだけ早く大学生になって、色んなことにチャレンジしてみてください。
「大学受験の失敗を引きずるのはNG」まとめ
今回は、大学受験に失敗して引きずっている人のために、同じ境遇で先輩の僕が、体験談を通じていくつかアドバイスをしました。
僕も経験者なので、引きずる気持ちは痛いほど分かります。
ただ、結果論的には引きずっていても何のメリットもありません。
大事なのは、自分が大学で何をするか、本当にこれです。
悔しい気持ちは残したまま、明るい将来のために歩み始めてください。
今回は以上。最後までお読みいただきありがとうございました。
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