こんにちは、現役大学生のけんちょびんです。
受験が終わり、春から大学生になる人にとって最初に重要な作業が部屋選びです。
ほとんどの人が4年間そこで生活をすることになるので、出来るだけ自分の希望に合った良い物件を選びたいところ。
ただ、不動産業者や生協には様々な物件が紹介されているので、どの物件にするか非常に迷いますよね。
↑このような疑問を持っている方に向けて、この記事では大学生活4年間の拠点がより良いものになるために参考になるであろう情報を紹介します。
この記事を書いている僕は今年大学四回生になる現役大学生。
大学入学時、他の人よりも物件選びが遅れ、優良物件を取り逃がした経験からこの記事を書いています。
大学生一人暮らし用の部屋選びで重要なポイント

大学生一人暮らし用の部屋選びで重要なポイントは主に以下の点です。
結構たくさんポイントがありますが、ひとつひとつ解説していきます。
なお、部屋の広さや家賃などが重要であることは明らかなので、今回は省略します。
大学に近い所にあるか
大学生の一人暮らしと言えば、まずは大学に近い所かどうか。
ほとんど毎日通うことになるので、基本的には大学が家から近い方が良いです。
ただし、都内などでは大学に近い地域の家賃が高かったり、そもそも近くに学生街が無かったりする場合もあると思うので、その場合は駅に近い範囲を優先しましょう。
防犯面は大丈夫か
次にチェックするのが防犯面です。
基本的には学生街なので治安は悪くない所が多いですが、必ず安心出来るとは限りません。
防犯面が心配の方は、
などの条件を優先して物件を選びましょう。
特に女性の方は防犯面がしっかりとした物件の優先順位を高くした方が良いかもしれません。
独立洗面台があるか
絶対に必要という訳ではありませんが、独立洗面台がある方が何かと便利だと思います。
実際に僕の住んでいる物件には独立洗面台が無いので、洗顔は風呂場・ドライヤーは部屋で・歯磨き類はキッチンにという生活を送っているのですが、独立洗面台がある物件が良かったなと後悔しています。
風呂とトイレはセパレートか
続いて風呂とトイレがセパレートになっているかです。
個人的にはマストなポイントですが、別にユニットバスでも全然良いと思う人はあまり気にしなくていいかも。
ただ、ユニットバスの場合、トイレ類の消耗品を収納するスペースが無いので、そこは少し不便になるかと思います。
キッチン周りの環境
大学生になると、節約も兼ねて自炊する人もいると思います。
そこで重要なのがキッチン周りの環境。
主にこの3点についてはしっかり確認しておきましょう。
実際に僕も自炊をしているので分かりますが、シンクが狭いと洗い物をするのも大変だし、作業スペースが狭いと効率も大幅に削がれます。
自炊をする予定の方には、キッチンが広い物件がオススメです。
収納スペースがちゃんとあるか
意外と盲点なのが収納スペースについて。
一人暮らしだと、狭い家の中に自分の服から生活用品まで全て押し込まないといけません。
収納付きのベッドやデッドスペースの活用で改善できることもありますが、基本の収納スペースがある程度整備された物件をおすすめします。
洗濯物を外干し出来るか
続いては、洗濯物を外干し出来る環境かどうか。これも一人暮らしを始めて、意外に重要だと感じたポイントです。
外干し出来る環境というのは具体的には次のような点。
室内干しする予定の方でも、一応外干し出来る環境かどうかを確認しておいた方がベターです。
コンセントがどの位置に何個あるか
コンセントの位置と個数を確認するのも重要です。
基本的には無いとは思いますが、物件によったら部屋に一箇所しかコンセントが無い所もあるかもしれません。
大学生活では、電子機器の充電・ゲーム・家電など様々な場面で電気を使うことになるので、しっかり確認しておきましょう。
(補足)水周りの環境
ここから紹介する二つは補足レベルに考えてもらえばOKです。
補足その1は水周りの環境。
具体的にはキッチンやお風呂での水道で、お湯の調節が
のどちらになっているかです。
今まで3年間一人暮らしをしてきた経験から言うと、2のタイプの温度調節はやりにくいので、1の方がおすすめ。
(補足)WiFi関連
補足その2はWiFi関連についてです。
大学生になるとパソコンなどでの作業も多くなるので、ほとんどの方にとってWiFiは必須。
特にゲームが好きな方だと、大学生になってオンラインゲームをする際にはWiFiの有線を使うと思います。
その時にWiFiからテレビまでの距離が遠いと何かと面倒臭いので、一応確認してみると良いと思います。
内見の際に必ずチェックしておくこと

ここまでで重要なポイントをいくつか紹介してきましたが、実際に内見しないと分からないことも多々あります。
内見をする際に必ずチェックしておくことは次の3点。
壁の厚さ・素材
まず、最も重要なのが壁の厚さと素材のチェック。
壁が薄い物件の場合、毎日隣の部屋や上の階の音が聞こえてくるので騒音トラブルにもなりかねません。
出来るだけ骨組みが鉄筋コンクリート製の物件を選びましょう。
また、実際に壁をトントンと鳴らしてみて、物が詰まっているような感覚があれば防音に優れた物件なのでおすすめです。
(逆に中に空間が感じれる感覚の場合は防音性が低い可能性が高い)
日の入り方
これだけで候補の物件を取り下げるほどのことではありませんが、日の入り方も地味に重要です。
その物件の窓の位置を確認して、西日が眩しいようならカーテン素材や部屋のレイアウトを決める際の参考にしましょう。
駐輪場や駐車場について
自転車がきちんと置けるかどうかも、内見の時にしか確認できないので頭に入れときましょう。
駐車場に関しては、ほとんどの大学生は大学生の間に車を持つことが無いので気にしなくていいと思いますが、車を持つ予定の方は一応確認しておいてもいいかもしれません。
大学生になってから困ったこと(体験談)

ここまで、大学生一人暮らし用の部屋選びで重要なポイントをいくつか紹介してきましたが、実際に苦労したことや困っていることを紹介します。
独立洗面台は本当にあった方が良い
先程、「独立洗面台は必須ではないけどあった方が良い」と書きましたが、個人的には無いとしんどく感じる部分が多いです。
特に、毎朝の髭剃りや保湿・ドライヤーなどをする際にとても欲しくなります。
また、独立洗面台が無い弊害として、歯磨きや洗顔・寝ぐせ直しする時にも、
一度風呂場に入る→作業→風呂場から出るという一連の動作が必要になってしまうので面倒。
独立洗面台がある物件は家賃の高い所が多いイメージですが、予算と相談した上で、出来るだけある物件を選ぶことをおすすめします。
キッチン周りの環境で時間ロスが生まれる
僕の家のキッチン周りは全体的に小さいので、料理をする時も洗い物をする時もとにかく効率が悪いです。
一人暮らしをする前は、「どうせ自炊なんてほとんどしないからキッチンはどうでもいいや~」と思っていたので非常に後悔しています。
今現在で自炊する予定の無い方も、洗い物はほぼ絶対にやることになるし、自炊するようになる可能性もあるので、物件を選ぶ際にはシンクだけでも大きめの所を選ぶことをおすすめします。
WiFi環境は入居前にチェックした方が良い
WiFi環境も見落としがちなポイントですが、入居前に絶対にチェックした方が良いと思います。
実際に僕が住んでいるアパートでは、住民のほとんどがWiFi環境が悪いらしく何度も業者が来ている状況です。
(運良く僕の部屋だけ大丈夫だけど)
「WiFi使用可能」という文言でいざ入居してみたらめちゃくちゃ重たい回線だったという話を聞くことも少なくないので、入居前に要チェックです。
「部屋選びの重要なポイントと注意点」まとめ
今回は現役大学生の僕が、大学生一人暮らし用の部屋選びのポイントを紹介しました。
他にも様々なこだわりもあると思いますが、概ね重要なポイントは網羅できているのではないかと思います。
ほとんどの人が4年間過ごすことになる家なので、出来るだけ良い条件の物件をゲットできるように頑張ってください。
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