この時期(春)になると花粉や黄砂の襲来とともに、鼻水やくしゃみが止まらなくなる方は多いのではないでしょうか。
僕自身も当然のことながら花粉症・ハウスダストアレルギーの持ち主でして、特に春先には、それはもう酷いくらい目がかゆくなったり鼻水が止まらなくなったりしています。
広めの部屋ならまだしも、大学生一人暮らし用の部屋だと衣類由来の埃やハウスダストも合わさるのでより不快感が増しますよね。
そこで去年、僕は重い腰を上げてある決断をしました。
空気清浄機の購入!
そろそろ購入して一年経つので、今回は一年間使用した感想から空気清浄機のレビューをしていこうと思います。
空気清浄機を一年間使用した率直な感想
率直に言います。
空気清浄機は神です。
お世辞でもなんでもなく、空気清浄機は本当に素晴らしい家電だということを実感した一年間でした。
まず感じたのは何と言ってもその効果で、使い始めた日から格段にくしゃみや鼻水が減り始めて、しばらくするとほとんどの症状が治るくらいには抜群に効果を実感出来ました。
元々、そこまで空気清浄機に信頼をおいていなかった僕ですが、今ではしっかりとズブズブの関係です。
僕が実際に購入した製品
僕が実際に購入したのがこちらの空気清浄機です。
僕が購入したのが2021年の3月だったのですが、敢えて2019年モデル、いわゆる型落ち商品を買いました。
理由はいくつかあるのですが、最も大きかったのが、当時の最新機種とそれほど性能差が無かったからです。
*13畳モデルについての比較表 | 待機時消費電力 (W) | 一時間当たりの電気代・強 (W) | 一時間当たりの電気代・中 (W) | 一時間当たりの電気代・静音(W) | 加湿量・強 (mL/h) | 加湿量・中 (mL/h) | 加湿量・静音 (mL/h) |
KC-P50 (2021年モデル) | 約0.3 | 約0.54 | 約0.3 | 約0.09 | 500 | 400 | 200 |
KC-N50 (2020年モデル) | 約0.3 | 約0.54 | 約0.3 | 約0.09 | 500 | 400 | 200 |
KC-L50 (2019年モデル) | 約0.3 | 約0.54 | 約0.3 | 約0.09 | 500 | 400 | 200 |
他にも様々な評価指数がありますが、基本的な性能がほとんど同じだということは↑この表を見るとよく分かると思います。
性能差があまり無いのにも関わらず、型落ち商品というだけで5,000円以上の値下げがされていたので即買いでした。
空気清浄機に限らず家電は毎年商品がリニューアルしていくので、年によってはほとんど同じスペックのものが出たりします。
安く買えることが多いので、性能を見比べた上で型落ち商品を購入するのも買い物上手のコツです。
空気清浄機は大学生一人暮らしに必要?
僕は花粉症やハウスダスト対策の最後の砦として空気清浄機を購入しましたが、一人暮らしの大学生に必ず必要な家電かと言われればマストではないです。
ただし、僕のように花粉症やハウスダストによる健康被害を抱えている大学生の方は買って間違いありません。
メリット
一人暮らしの大学生が空気清浄機を買うメリットは次のようなことです。
部屋の空気が清潔に保たれる
言わずもがなですが、部屋の空気はとても清潔に保たれます。
目には見えませんが部屋の空気中には、カビや菌・ウイルスやダニの糞・死骸、汗などの臭い物質が浮遊しています。
我々は、一見清潔に見えて、思った以上に汚い環境で生活しているのです。
一人暮らしの狭い部屋で毎日生活している大学生は特にこんな感じのはず。
花粉症やハウスダストアレルギーを持っている方はもちろん、特に症状が無い方でも日常的にこういう生活をしていると考えるとゾッとしますよね。
こういった不衛生な状態を空気清浄機が改善してくれるので、部屋の空気を清潔に保つことが出来ます。
空気清浄機自体が意外と安い
購入するまで僕も知らなかったのですが、今の空気清浄機って意外と安いんですよね。
昔の感覚だと、一台10万円近くしていたイメージがあるのでかなりの出費を覚悟していたのですが、結果的には2万円弱で買うことが出来ました。
2万円が高いと感じる方もいると思いますが、個人的には「たった2万円で毎日のQOL(生活の質)が爆上がりしているので安いなあ」という感覚です。
維持費もほとんどかからない
空気清浄機は維持費がほとんどかからないことも魅力的な点です。
実際に、月々の電気代は数百円以下ですし、プレフィルター(フィルターに大きなゴミが吸い込まれないようにするためのもの)やイオンカートリッジ(加湿用タンクに取り付けて水を清潔に保つためのもの)を合わせても年間で1,500円程度しかかかりません。
(↓このように)
また、SHARP公式ホームページによると、一時間当たりの電気代は先ほどの表に示した通りになっています。
これらのことからも分かるように、維持費としての月々の電気代はほとんどかからないので安心して購入することが出来ました。
加湿機能もあるので冬場でも快適
加湿機能があるのもとても便利です。
冬場をはじめ、エアコンにお世話になる季節はどうしても空気が乾燥してしまいます。
もちろん加湿器を買うのも良いと思いますが、加湿器機能付きの空気清浄機だと一台で済むので、お金やスペースの節約にもなります。
インテリアとしてもオシャレ
機能面とは全く関係ないのですが、空気清浄機はフォルムがカッコイイものが多いのでオシャレなインテリアにもなります。(多分)
僕も実際、友人が家に来た時に「お、空気清浄機あるやん。大学生なのにシャレてんな~」と言われるのできっとオシャレなはず!(笑)
機能面だけではなく、見た目もオシャレなのはポイント高いですね。
デメリット
メリットだけでなく、もちろんデメリットもあります。例えば次のようなこと。
月一回のお手入れが地味に面倒臭い
説明所にも書いてある通り、清潔な状態を保つには月一でお手入れをする必要があるのですが、これが地味に面倒臭かったりします。
特に、加湿タンクの所の赤カビ掃除は面倒。
ただ、めちゃくちゃ大変かと言われれば全然そんなことないので、そこまでのデメリットではないかもしれません。
部屋のスペースはある程度取ってしまう
家電なのでしょうがないことですが、ある程度のスペースは取ってしまいます。
(言うても一畳の4分の1以下)
僕の家は8畳くらいあるのでそこまで窮屈には感じませんが、部屋が狭いと少し置きにくいかもしれません。
空気清浄機を使用する上での注意点
ここまで空気清浄機の素晴らしい点を色々紹介してきましたが、最後にひとつだけ注意点があります。
それが、先ほども軽く言ったようにお手入れを欠かさない事。
空気清浄機の掃除をしていると分かるのですが、何層もあるうちの最後のフィルターでさえも一ヵ月でめちゃくちゃ汚れが溜まります。
それほどまでに家の空気は汚いので、こまめに手入れしないと汚い空気を排出してしまう、空気清浄機ならぬ空気汚染機になってしまいかねません。
また、夏場などは加湿タンクの水の部分に、水道水由来の赤カビが繁殖してしまうことがあります。
こちらも、こまめに手入れしないと空気中に赤カビの胞子を飛び散らしていることになるので、絶対に掃除は欠かさないようにしてください。
空気清浄機を買わなくても使えるおトク技
ここからは少し余談になるのですが、実は空気清浄機はレンタルすることも出来ます。
↑このように思っている方にはレンタル空気清浄機の方がおすすめかもしれません。
最大のメリットとしては、常に最新機種が自宅で使えるという点です。
僕もどちらかというとそうですが、何かと最新のものを使いたい派の人は結構いらっしゃいますよね。
自分で購入するとなると毎年購入しないといけませんが、レンタルだと常に最新の機種が自宅におけるので経済的です。
また、初回手続き費用・レンタル費用以外は一切かからない上に、ケアサービスも充実しているので安心して使えるのではないでしょうか。
小さい空気清浄機で充分な方は自分で購入、大きいサイズが欲しい方はレンタルで、というようにするとおトクです。
【レンタル空気清浄機】はこちらから「一人暮らし大学生が空気清浄機を購入した結果」まとめ
今回は空気清浄機を一年間使用した感想をまとめてみました。
大学生の一人暮らしをしている身として、空気清浄機は少し高価なイメージがあったのですが、意外と安価に購入できたので大学生の方にもおすすめです。
多くの大学生の方の助けになれれば幸いです。最後までありがとうございました (^^)
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