新大学生です。
大学生になり、新歓などのサークル勧誘活動が多くありますが、興味のあるサークルが見つかりません。
その場合、大学のサークルに入らない選択肢はアリなんでしょうか?
大学生活と言えばサークル。
↑このように思っている方は多いはず。
実際に、とっくの昔に大学を卒業している大人たちでさえ、大学時代のサークルを懐かしんで話していますよね。
でも、本当に大学生はサークルに入る必要があるのでしょうか?
先に結論を言っておくと、個人的には無理して入るものではないと思います。
しかし、世間一般的には『サークルは入るべき』という意見が多いのも事実。
そこで本記事では『大学でサークルに入らないのはアリなのか』ということについて、大学生の先輩として体験談を紹介していきます。
文系・理系では大学生活に大きな差があるため、特に理系大学生は必見の内容ですよ。
【結論】大学のサークルは無理して入るものじゃない
冒頭でも述べましたが、大学のサークルは無理して入るものではありません。
あくまで、『自分と同じ趣味を持つ仲間と時間を共有すること』が大学のサークルの目的。
自分にとって居心地の良くない場所に居座り続ける義務はどこにもありません。
【体験談】サークルに入りたいなら早い段階で入ることをオススメ
ここでは少しだけ僕の体験談を話します。
僕自身、高校までサッカーをやっていたのですが、大学では面白そうなサッカーサークルがありませんでした。
そこで、今までやったことのないテニスのサークルに所属したのですが、すぐに飽きてしまい、ほとんどサークルに参加しないように。
2年生からはサッカーサークルに入ろうと思ったのですが、結局入ることはありませんでした。
理由は簡単。
すでにグループが形成されている所に入っても面白くなかったからです。
ハッキリ言って、サークル内でのグループは1年生の頃から決まります。
途中からサークルに所属するのも不可能ではありませんが、かなり厳しめ。
なので、興味のあるサークルには1年生の頃から所属しておくことをオススメします。
サークルに所属するメリット
無理して入るものじゃないって言ってたけど、サークルに所属するメリットは何があるの?
サークルに所属するメリットは主に以下の点。
サークルは出会いの場
一番のメリットが、人との出会いです。
サークルは大学生活において最大の出会いの場。
自分が通っている学部だけでなく、他の学部や学校からサークルに所属している人も多くいます。
特に理系男子だと、女の子との出会いの場ですね(笑)
色々な人脈が形成できることは、大学生活だけでなく今後の人生でも役に立つと思われます。
中には自分の人生を決定するような大きな出会いが待っているかもしれませんよ。
大学生活は好きな事に熱中できる絶好のチャンス
大学生活は、人生の中でも好きな事に熱中できる絶好のチャンスです。
大学生活はたった4年間しかない貴重な時間。
趣味があったとしても、大学卒業後は時間的余裕もなくなり、思う存分楽しむことは難しくなります。
サークル活動もそのうちのひとつなので、熱中しても良いかもしれませんね。
まさに、大学生活は人生の夏休み!
運動不足解消
少し地味なメリットですが、運動サークルの場合は運動不足解消に役立ちます。
実際に、大学生になるとサークル以外では運動することなんて滅多にありません。
ジムへ通うにしても、お金がかかるので気が引けますよね。
お金をかけずに運動できるのは一石二鳥ですね!
大学生ならではの『遊び』を経験できる
最後が、大学生ならではの『遊び』を経験できることです。
少しイメージしにくいと思いますが、例えばこんなこと。
もちろん良い遊びばかりではなく、悪い遊びもあります。
ですが、少なからずこのような経験しているのとしていないのとでは、人生経験に差が出るのも事実。
『大学時代は馬鹿な事やったよな~w』くらいのノリで、将来楽しく話せる程度には遊んでおくのも大事かもしれませんね。
サークルに所属するデメリット
メリットは分かった。じゃあデメリットは?
サークルに所属するデメリットは次のようなこと。
意外とお金がかかる
サークルに所属すると意外とお金がかかります。
サークル費・飲み会代などなど
どのサークルでも年間5万円くらいはかかるので、大学生には意外と痛い出費ですね。
メンドウな人付き合いもある
人と関わりに行っている訳ですから、当然メンドウな人付き合いもあります。
例えば、夜中にサークルの友達や先輩から飲み会の電話がかかってくるとか
毎回断ってばかりだと、次第に呼ばれなくなったりするのも難しいですよね。
人付き合いが得意な方なら問題ありませんが、苦手な方だとストレスにもなりかねないのでお気を付けください。
入らない場合と比べて忙しくなる
最後が、忙しくなることです。
ちゃんとサークル活動に参加しようと思うと、週2・3はサークルに行かなければいけません。
多くの大学生はバイトもしているので、サークルとバイトの往復生活なんてこともザラ。
学業の方に大きな支障がでる場合もあるので、ご注意ください。
【解説】『サークル必須論』の真偽について
よく、『大学生でサークルに入らないとかありえん!』って言っている人がいるのですが、本当なんでしょうか?
確かに、俗に言う『サークル必須論』を唱えている方はいますよね。
彼らがそう思っている根拠としては次のことが挙げられます。
↑これらの真偽について、大学生の先輩として”事実を”お答えします。
サークルは就活に有利なのか
結論から言うと、サークル活動と就活はほとんど関係ありません。
たまに勘違いしている人がいますが、サークルで役員をやっているだけで自分のアピールポイントにはなりません。
正直、『浅い大学生活だったんだな(笑)』としか思われません
事実、多くの大学生はサークルに所属しています。
冷静に考えれば、多数派のやっていることがアピールポイントになる訳ないですよね。
『サークルに入らないと就活で不利になる』と思っている人は安心して大丈夫ですよ。
サークルに入らないと試験の過去問が入手できないのか
これも答えはノー。
むしろ、サークルから自分の学科の過去問を入手することはほとんどありません。
サークルは、色んな学校・学部の人の集団なんだから当然ですよね
過去問は同じ学部内の友達から簡単に入手できるので、心配しなくて大丈夫ですよ。
サークルに入らないと友達ができないのか
これに関しては半分正解で半分不正解と言った感じです。
確かに、サークルは出会いの場。
色々な人と関わるので、多くの友達ができる機会です。
ただし、大学生にもなれば、所属するコミュニティはサークルだけではありません。
同じ学部・バイト仲間・趣味友などなど、各方面で友達ができる機会は多くあります。
むしろ、サークルにしか友達がいないのは、かなり偏っている印象です
結局、友達ができるかどうかは自分次第です。
サークルは場を提供するひとつのコミュニティに過ぎないので、直接的には関係はありませんよ。
サークルに入らない大学生がやるべきこと【特に理系】
興味のあるサークルがなかったから、サークルに入らないつもりです。
この場合、何かやっておいた方が良い事ってありますか?
サークルに入らないと、その分お金や時間が生まれますよね。
そんな方にオススメするのが、自分のためにお金と時間を投資することです。
詳しくはこれら記事で紹介しているので、良ければぜひ。
>> 【先輩直伝】理系大学生だからこそ絶対にやるべき8つのこと
理系メインの話ですが、もちろん文系の方にも参考になることが書いてあるので、少しでも覗いてみてください!
「大学のサークルに入らないのはアリ?」まとめ
今回は、『大学のサークルに入らないのはアリなのか』ということについて解説しました。
何度も言うように、大学のサークルは無理して入るものではありません。
入らなくても悪い事ばかりではないので、ご自身のペースで考えてみてください。
今回は以上。最後までお読みいただきありがとうございました。
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