海外留学を目指している方、こんにちは。
留学準備は順調でしょうか。
留学に行くとなると、何を持っていけばいいのか分からない方は多いはず。
特に海外留学の前はワクワクと同時にめちゃくちゃ不安になります。
そうなると、必要以上の荷物を持って行ってしまいがちですよね。
僕自身も、出発前のパッキング時にめちゃめちゃ迷った記憶があります。
その結果、行き・帰りの飛行機で超過料金として各1万円を払わされました(笑)
また、その重い荷物を運ぶのもめちゃくちゃ大変です。
なのでこれから留学に行くあなたには、ぜひ今回の記事を参考にして快適な留学生活に臨んでもらえたらなと思います。
最近アメリカ留学から帰国しました
飛行機に載せれる荷物量をチェック
まず最初に、国際線の飛行機に乗せることができる荷物の量をチェックしましょう。
これは、各航空会社によって異なるのでご自身のものを確認してください。
JALの場合は、機内持ち込み2つと預入れ2つでした
機内持ち込みとはリュックやカバンなどの小さい手荷物、預入れはスーツケースなどの大きな荷物です。
僕はJALを利用したので、預入れは各23kgまででした。
ひとつ重量超過したので1万円払わされましたけど(笑)
長期の海外滞在を考えると、かなり持っていくものを厳選しないといけません。
これから紹介するものを参考に、効率的な荷物配分を目指してみてください。
基本的に持っていくべきもの
まずは基本的に持っていくものについて。
これらは日本人が海外で生活する上での必須品です。
衣服
まずはもちろん服について。
現地でも購入できますが、必要最低限は持っていきましょう。(当たり前)
特にパーティーやクラブなどでは、それなりに綺麗な格好をする必要があるので必須です。
ただし、日本と比べて海外は私服にこだわりがありません。
アメリカなんて、みんなパジャマみたいな格好で授業を受けてます(笑)
日本みたいに毎日おしゃれするわけではないので楽な服装多めで考えましょう。
また、後述しますが必要以上の服を持ってくる必要はありません。
どうせ着ないので(笑)
また、季節を跨ぐとき、特に夏に来て冬を海外で迎える時などはアウターは現地で買った方が楽です。
スキンケア用品
続いてはスキンケア用品。
これは男女問わず、日本人は日本の製品を持っていく方が良いです。
というのも、アメリカなど海外はめちゃめちゃ乾燥&強い日差しでめっちゃカサつきます。
現地でスキンケア用品を買うのも手ですが、ぶっちゃけ日本人の肌には合いにくいです。
ニベアとかは海外でも普通に売ってます。高いけど
多少荷物が多くなりますが、帰りのお土産用のスペースと割り切って持ってくるべきです。
ポケットティッシュ
意外と盲点なのがポケットティッシュ。
普通のティッシュはスーパーなどで買えるので問題ありませんが、ポケットティッシュはマジでどこにもありません。
旅行に行くときや携帯用など、日本にいるときより恩恵を受けやすいかと思います。
10個以上はポケットティッシュを持っていくことをオススメします。
アイマスク
アイマスクは特に飛行機内で必須。
これがないと十分に寝れず、時差ボケがすごいことになります。
また、アメリカは木曜~土曜の夜はどこでもパーティーが開かれています。
爆音で音楽が聞こえたり、ピカピカが凄かったりするので日常的にもお世話になりました。
耳栓
耳栓もアイマスク同様、飛行機と日常の騒音対策です。
海外では1人部屋は稀なので、ルームメイトがうるさい時にも使えますね。
携帯用枕
携帯用枕も飛行機内や旅行に行くときなどに重宝します。
特に旅行に行くときなど、めちゃめちゃ待ち時間がある場合があります。
どこかのお店に入るのもアリですが、物価が鬼高いので外で待つことは多くなるはずです。
そんな時にこれがあるだけでかなり違うので、絶対に持っていきましょう。
電子機器
今の時代、当然電子機器は必須ですよね。
PC・スマホはマスト、iPadなど娯楽用の電子機器も持っていくと良いでしょう。
常備薬
海外で体調を崩したりすると、薬を貰いにいくのは大変ですよね。
日本でも使っている常備薬は念のために持っていきましょう。
サンダル
これ知らない人が結構いるので大声で言いたいです。
サンダルはマジで必要!
というのも、海外は土足文化なので靴を脱ぎません。
部屋にいる時などもずっと靴を履くことになりますが、サンダルがあればめちゃくちゃ楽です。
また、シャワー室も床がめちゃくちゃ汚いことが多いので、その時にも使います。
現地で買うことも出来ますが、買い物の場所が遠かったり日本より高かったりするので持っていく方が良いです。
あと、機内でも楽です
水に濡れても大丈夫なタイプのサンダルを一足必ず持っていきましょう。
余裕があれば持っていくべきもの【オススメ度付】
続いては必須ではないけど持っていくと便利なもの。
荷物の余裕があればぜひ持っていくことをオススメするものです。
オススメ度を★で表すので、ぜひ参考に決めてみてください。
シャンプー:★
まずはシャンプーについて。
僕自身は持っていったのですが、後悔はあまりしていません。
というのも、海外のシャンプーは日本人に合わない場合が多いんですよね。
僕もそれが怖かったので一応持っていきました。
ただ、その地域の水の種類が硬水か軟水かによって合うシャンプーが変わります。
なので敏感肌とかでないなら、現地で買うのも全然アリです。
また、持っていく場合は日本で普段使っている半分の量で充分です。
というのも、日本と違って海外では毎日頭を洗うことはありません。(乾燥しているので)
2・3日に一回洗うくらいなので、荷物削減のために少なめに持っていきましょう。
ちなみに僕は丸々半分余りました(笑)
コンディショナー:★
コンディショナーもシャンプー同様。
ご自身の肌の強さなどで判断してください。
持っていくにしても、量は半分で十分です。
ボディソープ:★
ボディソープもシャンプー・コンディショナーと同じですね。
僕自身は持っていきましたが、後悔はしていません。
持っていくなら、量は日本で使う時に2/3程度で十分です。
小旅行用のバッグ:★★
せっかくの海外留学、友達と旅行に出かける機会は少なくありません。
そんな時に小旅行用のバックがあるとマジで便利です。
ちなみに僕は持っていきませんでした、後悔
理由としては、飛行機の機内持込みに便利だからです。
というのも、海外の航空会社は日本と違って機内持ち込みの量にめちゃくちゃ厳しいです。
ひとつでも手荷物が多かっただけで追加料金を請求されるなどザラ。
なので、機内持ち込みできる最大のサイズのバッグをオススメします。
液体小分け用の容器:★★★
続いてが液体小分け用の容器。
今回のリストの中でイチオシです。
これも主に使う時は旅行やチョットしたお出かけ。
飛行機内には100ml以上の容器に入った液体物を持ち込めないので、普通の容器だとダメです。
またホステルに泊まる時も多いと思いますが、格安な分、シャンプーとかがありません。
僕自身、小分け用容器を持っていなかったのでめちゃくちゃ苦労しました。
ジップロックに無理やり入れたり(笑)
僕の経験談がひとりでも多くの人に伝わって、小分け用容器を持っていく人が増えると本望です。
スポーツの道具:★★
今まで何かのスポーツをやっていた方は、その道具を持っていくことをオススメします。
というのも、留学先で何かしらのクラブやサークルに参加する機会があります。
その時に道具を持っていないと買わないといけなくなりますよね。
僕自身も、サッカースパイクをアメリカで買う羽目になりました。
いやあ、高かった(笑)
節約&留学エンジョイのためのツールとして、ぜひ持っていきましょう。
鏡:★★
鏡も以外とあると便利です。
というのも、留学先ではバスルーム以外の部屋に鏡がないことがしばしば。
毎回バスルームに行って何かしないといけないのはメンドウですよね。
少しだけ場所を取るかもしれませんが、チョットした置き鑑を持っていくことをオススメします。
下着類:★
衣服と同様、必要最低限の量を持っていけば事足りますが、余裕があれば多めに持っていきましょう。
というのも、僕が住んでいた所は洗濯が有料でした。
少しでも節約するためにまとめて洗っていたのですが、下着が少ないとそうもいきませんよね。
なので、僕はアメリカで追加購入しました。
海外は本当に物価が高いので、節約したい方は7セット(一週間分)は持っていきましょう。
自分がリラックスできるもの:★★★
続いては小物。
自分がリラックスできるものです。
僕自身はホットアイマスクを持っていきました。
人によって何でリラックスできるかは異なりますが、マジで持って行った方が良いです。
僕自身も、一瞬だけアメリカで気分が滅入ってしまった時がありましたが、これのおかげですぐに回復できました。
海外生活はストレスもあるので、自分へのご褒美は持って行きましょう。
ベッド周りのグッズ:★★
滞在先によっては、ベッド周りは自分でなんとかしないといけないかもしれません。
僕自身も、マットレスと枕だけ置いてあって、シーツとかブランケットは自分で何とかしてねって感じでした。
シーツやブランケットも買うとなるとそこそこな値段がします。
節約したい方は、最低でもベッドシーツと枕カバーだけは持って行くと良さそうです。
モバイルバッテリー:★★★
最後がモバイルバッテリー。
これも主にお出かけの時にあると助かります。
というのも、海外の見知らぬ土地ではスマホ(Googleマップ)が命綱ですよね。
他にも、ApplePayで決済したりもするので、スマホが使えないのは死活問題です。
街中には気軽に充電できるスポットも限られるので、ぜひ持って行ってください。
持って行ったけど不要だったもの
最後は僕自身が持っていったものの、不要だったものについて。
よくあるサイトには必要って書いてあったのに、実際はマジで使わなかったものたちです。
他サイトがいかに適当なこと書いてあるか実感しました(笑)
まあともかく、僕の経験上これらは不要なので参考にしてみてください。
延長コード
意外にも延長コードは使いませんでした、
というのも、僕が住んでいた部屋はコンセントも多く、必要最低限の設備だけあれば良かったからです。
ただ、これは住み場所違うかもしれませんね。
ただ、延長コードくらい最悪現地でも買えるので、別に持って行かなくていいと思います。
乾電池
マジで要らなかったですね乾電池。
僕自身、フェイスシェイバーとかが電池式だったので一応と思ったのですが、荷物の無駄でした。
しかも、乾電池は現地で買ってもそんなに高くないです。
変圧機
アメリカに留学する場合は変圧器はいらないです。
というのも、アメリカはコンセントの形は日本と同じで、電圧も120Vです。(日本は100V)
最近の電化製品は海外仕様として100-240Vのものが多いので使う場面すらありません。
ただし、ヨーロッパなどではコンセントの形が違うので、そこでは必要かもしれませんね。
大量の衣服
先ほど少しだけいったのですが、衣服は必要最低限で良いです、
というのも、僕自身結構な量の服を持って行ったのですが、結局来ませんでした。
各季節用3パターンくらいをもっていけば十分かと思います。
足りない時は現地で買いましょう。
冬用のアウター
冬に渡航しない限り、冬用のアウターは不要です。
というのも、アウターはめちゃくちゃ荷物になりますよね。
それに、少し値段は張りますが現地で良いアウターを買った方が記念にもなります。
着て機内に入る以外では、持って行く必要はありません。
日本で受けた授業のノート等
僕自身、留学前は不安だったので日本で受けた関連する授業のノートを持って行きました。
が、マジで一回も開くことありませんでした。
唯一使ったのが、ハロウィーンパーティーでデスノートを作るためのノートとして(笑)
留学前はビビり散らかすかもしれませんが、意外と授業も付いていけます。
なので、日本でのノートは一切不要!
それでももし不安なら、電子データとして持ってきましょう。
普段履き以外の靴
僕自身、日本で生活するノリでおしゃれな靴も持って行きましたが、足が痛くなっただけでそれ以降は使いませんでした。
持って行く靴は、普段履き+サンダルの二足で充分。
靴を変えたくなれば現地で購入&廃棄すればOKです。
英語教材
最後が英語教材。
留学前は、絶対に使う場面があると思って持ってきましたが、ほとんど使いませんでした。
というのも、留学中は英語を常に勉強する環境です。
しかも最近は手軽にGoogle翻訳も使えますし。
英語教材を開くくらいなら、友達と会話したりしながら英語を勉強する方がよっぽど有意義です。
荷物が多い場合は送るのもアリ
基本的に1年未満の留学であればデカいスーツケース2つあれば事足りるかなと思います。
ただ、どうしても荷物が多くなってしまう場合には、渡航直前の海外輸送もアリです。
多少お金はかかりますが、送ってしまえば飛行機には身一つで乗ることができるので便利。
また、異国の地で空港から現地の滞在先まで重い荷物を持って移動するのは大変なので、それが嫌な方にはオススメです。
ともあれ、一番は荷物を必要最低限にまとめることです。
「アメリカ留学に持って行くべきもの」まとめ
今回は、アメリカ留学経験者の僕が『本当に留学に必要なものと不要なもの』について解説しました。
海外留学の前はワクワクと同時にめちゃくちゃ不安ですよね。
そんな時はどうしても必要以上のものを持って行ってしまいがち。
ただそれが原因で、超過料金を払ったり重い荷物を運んだりする羽目になることもあります。(僕)
ぜひ今回の記事を参考にして、必要最低限の荷物で快適な留学生活を迎えてみてください。
今回は以上です。
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