こんにちは、現役理系大学生のけんちょびん(@Kencho_vin)です。
先日公開した記事の中で述べたように、2021年12月中旬にブラックバイトを辞めることが出来ました。
僕が約2年間バイトをしていた店では、日夜以下のようなブラックな事が行われてきました。
正直、なぜこの店で2年間も働き続けていたのか自分でもよく分かりませんが、先日無事に辞めることが出来ました。
しかし、1つ気になったのが、今まで未払いだった深夜割増賃金の件。
どのくらいの額になるのか気になったので、勤怠管理をしていたアプリを遡って計算してみたところ、総額3万円弱であることが分かりました。
3万弱ですよ?
大学生にとって3万円は大金ですし、僕自身はアルバイトはお小遣い稼ぎ程度で、毎月のバイト代が2~5万円くらいしか無かったので、実に1か月分の給料に相当する額でした。
ただでさえお金の余裕が無い大学生を良いように使い、搾取されていたということを考えると、とても腹が立ったし、残った仲間のためにも誰かが変えないといけない….
よし、俺がやろう。
ということで、本日2021年12月16日、人生で初めてとなる労働基準監督署に行ってきました。
今回の記事では、実際に労働基準監督署に行き、未払いの賃金を請求するためにこれから何をやればいいのかの流れについて教えてもらったことについて紹介していこうと思います。

労働基準監督署に行ってきた

労働基準監督署に相談しようと思った僕は、まず労働基準監督署の方に電話を掛けました。
ただ、電話ではやり取りがしづらく、翌日実際に労働基準監督署に赴いて相談をすることとなりました。
労働基準監督署と聞くと、なんだか入りづらい雰囲気のイメージを持っていたのですが、実際に労働基準監督署に行くと、市役所みたいな雰囲気で思ったより入りやすい雰囲気でした。
担当の人も、厚生労働省の服を着ていたのでかなりきちんとしている組織という印象を持ったのと、とても丁寧に説明・アドバイスをしてくださり相談がしやすかったです。
今まで働いてきたバイト先の店長に反旗を翻すのは気乗りしないと思う方は多いかと思いますが、本来享受されるべきの正当な待遇を受けてないということなので、残されたバイト仲間や日本社会全体のためにも、労働基準監督署の方に相談するべきです。
未払い賃金を取り返すためにまずやることを教えてもらった

未払いの深夜割増賃金をゲットするために僕が最初にやらないといけないことは、
と労働基準監督署の方に教えていただきました。
正直、辞めたバイト先の店長と何かしらのアクションをしないといけないのは気が引けますが、基本的にその店が存在している限りはこのアクションを起こさないといけないようです。
労働基準監督署のお世話になる可能性があるのはこのアクションの後なので、まずは書面での請求書を送り付けましょう。
以下に僕が実際に作成した、深夜割増賃金請求書の例を載せておくのでぜひ参考にしてみてください。

この際注意しないといけない点が、郵便物を特定記録郵便以上にしておくことです。
普通郵便であると、相手が無視していても、無視しているという根拠がないため、それ以上話が進められないのですが、特定記録郵便以上だと郵便局に記録が残るため相手も言い逃れが出来なくなります。
この段階で期日までにきちんと払われた場合は、無事解決ということになり、全ての作業が終了です。
しかし問題なのは、この請求書を送り付けた後、設定した期限までに請求額が支払われていない場合や無視をされている場合や、払わないと断られた場合。
このような状況になった時に、満を持して登場してくれるのが労働基準監督署で、正式に労働基準監督署の方が店に出向いて、勧告・支払いの要求をしてくれます。
それでもなお支払われない場合には、裁判などを通して決着です。
とは言え、無事支払われる事に代わるものはないので、先方の良心に期待しておくことにします。

「序章:労働基準監督署に行ってきた」まとめ

今回は、僕が実際に労働基準監督署の方に相談して、今後未払いの深夜割増賃金をゲットするための道筋を立てました。
まとめると、
僕が、実際に書面での請求をする予定なのが2022年の1月の中旬頃になると思うので、その際には追加報告をしようと思います。
ぜひ第二章以降も期待してください。
(2022年1月21日追記↓)
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