
暇している大学生(社会人)です。
何か自分のスキル・マインドupのためになる本ってないのかな?
↑こんな方にオススメしたい本のひとつに、『伝え方が9割』という書籍があります。
本記事では、『伝え方が9割』の概要とオススメできる理由について紹介していきます。

僕自身が、実際にこの本を読んだ感想も紹介していますよ

この記事を書いている僕は現役大学生(4回生)です。
『伝え方が9割』はこんな本

まずは、『伝え方が9割』という書籍について。
こちら、著者は佐々木圭一さんという方。
職業はコピーライターで、超有名な方です。

この本自体も、100万部の超絶大ヒット作です!
入社当時ダメダメだった社員の著者が、なぜヒット連発の有名コピーライターになれたのか、ということについて分析・一般化している本になります。
本書には、誰でも真似できる伝え方が、いくつかの型に分けられて紹介されているのが特徴的。
など、これから社会に出る大学生が知っておくべき知識が盛りだくさんに詰め込まれています。
文量自体もそこまで多くなく、2~3時間ほどあれば全部読めるボリュームになっています。
何度も繰り返し読んで、伝え方の技術をマスターするのにピッタリですね。
『伝え方が9割』を実際に読んだ感想

まずは、僕自身が『伝え方が9割』を読んだ感想について紹介します。
結論から言うと、目から鱗級の書籍だと感じました。
僕自身、自分の思っていること・考えていることが上手く相手に伝わらない時があります。
特に、研究室でのプレゼンテーションや、自分とはバックグラウンドが全く違う人と話すときなど。
『そういうことじゃないのになあ~』って思うことはしばしばです。

多くの大学生がこのような経験をしたことがあるのではないでしょうか?
しかしこの本を読んで、なぜ今まで十分に伝わっていなかったのか、理由がハッキリしました。
そしてこの本でゲットした知識を元に、伝え方を意識するようになってからは、
以前とは全く違うくらい、思っていることが伝わるようになるのを感じています。
日常生活の会話から、アカデミックな場面まで、伝え方は全てに関わる基本的なスキルです。
例え、内容が良くてもうまく伝わらなければ意味がありません。
それと逆に、内容が少し残念だとしても、伝え方が上手ければ聞き手の印象は大きく変わります。
改めて、最も重要なスキルは内容構成力ではなく、伝え方にあることを再認識できました。
『伝え方が9割』から得られるスキル・マインド

先ほどからちょくちょく言っていますが、『伝え方が9割』から得られるスキルやマインドは次のようなことです。
これらのスキル・マインドはどんな職業に就いたとしても絶対に使えるものです。
このスキルを持っているだけで、他の人と差を付けれるかもしれません。

もしかしたら、人生を大きく変えるキッカケになるかもしれませんね
結論:大学生は読んでおいて損ナシ!

僕自身が大学生なので分かりますが、大学生はこの本を読み得です。
もちろん、社会人の方が読んでもタメになる内容がビッシリ詰まっています。
ただ、僕自身は『伝え方が9割』は大学生こそ読むべき書籍だと思います。
その理由がこちら↓の点。
友達作り・先輩後輩付き合いまで応用できる内容
『伝え方が9割』の凄い所は、チョットした日常生活にも使える技術がテンプレート化されている点です。
つまり、普段の大学生活にもめっちゃ使えるということ。
高校までとは違い、大学生になると友人との付き合い方は大きく変わりますよね。
先天的に友達付き合いが上手な人もいますが、必ずしも全員がそうではありません。
『チョット大学生の友達付き合いが苦手だな~』と思っている人は、この本の内容を応用して実践することができます。

大学生活は友達付き合いが超重要ですからね
ゼミ・研究室のプレゼンテーションでぜひ使いたいスキル
『伝え方が9割』には、プレゼンテーションで使える技術が盛りだくさん。
せっかくなら、他の大学生とは一味違う印象を与えたいですよね。

実際に、プレゼンが上手い大学生って、かなり目立ちます
特に理系の場合は、学会発表で非常に役に立ちます。
他の大学の教授型に評価されたら、オイシイ話が来るなんてこともあります。
完全に身に付け得ですね。
就活に絶対に役に立つ
一番分かりやすいところで、就活への影響があります。
就活とは言わば、自分はどういう人材なのかを企業にアピールする場。
自分が自身の力を分かっていても、伝わらなければ全く評価されません。
しかし、『伝え方が9割』の内容を網羅しており、伝え方マスターになっていたらどうでしょう?
もはや言うまでもないですよね。

結局、大学生活最大の山場は就活ですからね
マインドを身に付けても実践できるまでには時間がかかる
最後に、この本からマインドを得ても、実践できるスキルに昇華するまでには時間がかかります。
この手のスキルは、何度もトライ&エラーを繰り返して身に付くものですよね。
しかし、社会人になると何度も挑戦して失敗できるような環境ではないはずです。

社会人は、結局ビジネスですから(笑)
一方、大学生なら好きなだけ挑戦して失敗を繰り返すことができます。
大学生の内に失敗を繰り返しておいて、社会人になった頃にはマスター。
↑このムーブが最強ですね。
若干ネタバレ:『伝え方が9割』の概要

ここからは若干のネタバレを含みますが、『伝え方が9割』の概要を紹介します。
1章:前置きのような章
第1章は、前置きのような章です。
伝え方がなぜ重要なのかが、詳しく説明されています。
2章:『ノー』を『イエス』に変えるためのステップ
第2章から、いよいよ具体的なテクニックについての章になります。
第2章でフォーカスしているのが、『ノー』を『イエス』に変えるための技術について。

要は、自分がして欲しいことをどうやって伝えるのかについてです
↑この7つがキーとなってきます。
どうやったら自分の要求を通すことができるのか。(相手に不快な思いをさせずに)
社会の中だけでなく、日常生活でも使えるテクニックです。
とても奥が深いので、ぜひ読んでみてください。
3章:強い言葉を作る技術
第3章は、強い言葉を作る技術についての章になります。
言葉にインパクトを持たせ、強い印象を残すためにはどうすればいいのか、ということについて言及されています。
↑ここら辺がキーワードになってきます。
何かのキャッチコピーを作るときに、特に役立つ技術ですね。
また、この章では他にも、『長い文章を読んでもらうための技術』についても言及されています。
僕自身もこのブログを運営しているので、非常に参考になることが多かった内容でした。
特に理系大学生は、卒業論文を執筆する時にめちゃくちゃタメになるテクニックですね。
結構ネタバレしちゃったかもしれませんが、『伝え方が9割』の概要はこんな感じです。
何度も言いますが、大学生の方はマジで読み得の書籍です。
ぜひ、実際に手に取って読んでみてください。
『伝え方が9割』の関連本5選

最後に、『伝え方が9割』の関連本を5つ紹介します。
伝え方が9割・2
『伝え方が9割』の続編として、出版された書籍になります。
『伝え方が9割』では書き切れなかった、新しいテクニックなども追加されています。
『伝え方が9割』と合わせて読むと、さらに効果大ですよ。
まんがでわかる 伝え方が9割
『伝え方が9割』のまんがバージョンとして、こちらの書籍があります。
漫画形式なので、本を読むのが苦手な方でも非常に分かりやすいはずです。
どちらが良いのかは完全に好みなので、好きな方で大丈夫ですよ。
人は話し方が9割
『伝え方が9割』とかなり似たタイトルですが、別の著者が書いている書籍になります。
著者は永松茂久氏。
どちらかいうと、日常生活で人との関りを円滑にするためのテクニックにフォーカスしている本になります。
↑このような方に、特にオススメの書籍になっています。
人は聞き方が9割
こちらも、『人は話し方が9割』と同じ永松氏が著者の書籍です。
こちらの書籍の場合は、『人は話し方が9割』の時よりも、聞き手としてのポイントなどについて言及している本になります。
↑このような方に、特にオススメの書籍になっています。
1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術
『伝え方が9割』と似たような内容で、少しビジネス向けの書籍になります。
著者の伊藤羊一さんは、ソフトバンクの孫正義氏が認めるほどのプレゼン力の持ち主。
そんな伊藤氏がまとめた、プレゼンの型を紹介している書籍になります。
こちらはどちらかというと、社会人向けの書籍ですが、大学生でも通ずる部分があるはずです。
プレゼン力を上げたい方は、こちらの書籍も手に取ってみてください。

「伝え方が9割を読んだ感想」まとめ
今回は、『伝え方が9割』を読んだ感想について紹介しました。
僕自身、今後の人生で大きく役に立つマインドを知ることができたと感じています。
繰り返しになりますが、大学生の方は絶対に読み得です。
伝え方をマスターして、大学生活ならびに社会に出てからをイージーに進めましょう。
今回は以上。最後までお読みいただきありがとうございました。
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